短歌研究賞の歴代受賞者(第1回〜第61回)

短歌研究社が贈る短歌研究賞の、第1回(昭和38年)から第61回(令和7年)までの受賞者と対象作品を年別に並べました。短歌研究社の公式ページの表で確認した内容です。確認できた最新の第61回は俵万智さんの「白き父」で、昭和46年・47年は実施されていません。

この表は、短歌研究社の「短歌研究賞」のページの記載をもとにしています(確認日2026-10-27)。この賞は、うたごよみが全回を載せている主要4賞(角川短歌賞・短歌研究新人賞・歌壇賞・迢空賞)には入っていません。

第1回〜第61回の受賞者と対象作品

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短歌研究賞の受賞者と対象作品(短歌研究社の公式ページ)
年回受賞者対象作品対象作品の掲載号
昭和38年第1回佐藤志満「鹿島海岸」30首「短歌研究」昭37・11
昭和39年第2回福田栄一「囚れ人の手のごとく」50首「短歌研究」昭38・11
昭和40年第3回大西民子「季冬日々」30首「短歌研究」昭39・5
昭和41年第4回大野誠夫「積雪」50首「短歌研究」昭40・4
昭和42年第5回富永貢「沼の葦むら」30首「短歌研究」昭42・11
昭和43年第6回上田三四二「佐渡玄冬」30首「短歌研究」昭43・3
昭和44年第7回宮地伸一「海山」30首「短歌研究」昭43・1
昭和45年第8回長沢一作「首夏」30首「短歌研究」昭44・9
昭和46年・昭和47年—実施されていません
昭和48年第9回礒幾造「反照」30首「短歌研究」昭47・4
昭和49年第10回林光雄「大和の旅」30首、歌集『幾山河』「短歌研究」昭47・10
昭和50年第11回小川博三「カルル橋」30首「短歌研究」昭49・9
昭和50年第11回林吉博「身辺拾遺」10首「短歌研究」昭49・5他
昭和51年第12回石本隆一「蓖麻の記憶」30首「短歌研究」昭50・10
昭和52年第13回清水房雄「春の土」30首「短歌研究」昭51・8
昭和53年第14回安田章生「心の色」30首「短歌研究」昭52・7
昭和54年第15回三国玲子「永久にあれこそ」30首「短歌研究」昭53・7
昭和55年第16回篠弘「花の渦」30首「短歌研究」昭54・7
昭和56年第17回川島喜代詩「冬街」30首「短歌研究」昭55・4
昭和57年第18回高野公彦「ぎんやんま」30首「短歌研究」昭56・9
昭和57年第18回河野愛子「リリヤンの笠飾」20首「角川短歌」昭56・5
昭和58年第19回岡部文夫「雪」30首、「鯉」20首「短歌研究」昭57・4他
昭和59年第20回山中智恵子「星物語」31首「短歌研究」昭58・8
昭和59年第20回田井安曇「経過一束」32首「角川短歌」昭58・10
昭和60年第21回板宮清治「桃の実」21首「角川短歌」昭59・10
昭和61年第22回石田比呂志「手花火」30首「短歌研究」昭60・11
昭和62年第23回安永蕗子「花無念」21首「角川短歌」昭61・6
昭和63年第24回鈴木英夫「柊二よ」20首「短歌研究」昭62・2
平成元年第25回石川不二子「鳩子」30首「短歌研究」昭63・10
平成2年第26回稲葉京子「白蛍」22首「短歌研究」平1・7
平成3年第27回小市巳世司「四月歌」22首「短歌研究」平2・6
平成4年第28回富小路禎子「泥眼」22首「短歌研究」平3・7
平成5年第29回扇畑忠雄「冬の海その他」25首「短歌現代」平4・3
平成6年第30回岡部桂一郎「冬」20首「短歌研究」平5・2
平成7年第31回宮崎信義「地方系」20首「短歌研究」平6・6
平成7年第31回吉田漱「バスティーユの石」25首「短歌現代」平6・3
平成8年第32回来嶋靖生「おのづから」20首「歌壇」平7・2
平成9年第33回河野裕子「耳掻き」30首「歌壇」平8・1
平成10年第34回春日井建「白雨」30首、「高原抄」21首「短歌研究」平9・9他
平成11年第35回時田則雄「巴旦杏」20首「短歌研究」平10・10
平成12年第36回高嶋健一「日常」20首「短歌研究」平11・9
平成12年第36回宮英子「南欧の若夏」21首「角川短歌」平11・7
平成13年第37回雨宮雅子「夕星の歌」20首「短歌研究」平12・4
平成13年第37回谷川健一「海霊・水の女」31首「短歌往来」平12・4
平成14年第38回栗木京子「北限」30首「短歌研究」平13・10
平成15年第39回阿木津英「巌のちから」30首「短歌研究」平14・7
平成16年第40回小池光「滴滴集6」30首、「荷風私鈔」34首「短歌研究」平15・1他
平成17年第41回春日真木子「竹酔日」30首「短歌研究」平16・3
平成17年第41回吉川宏志「死と塩」30首「角川短歌」平16・2
平成18年第42回大島史洋「賞味期限」33首「短歌往来」平17・3
平成19年第43回日高堯子「芙蓉と葛と」30首「短歌研究」平18・10
平成20年第44回穂村弘「楽しい一日」30首「短歌研究」平19・2
平成21年第45回桑原正紀「棄老病棟」30首「短歌研究」平20・11
平成21年第45回松村由利子「遠き鯨影」30首「短歌研究」平20・6
平成22年第46回米川千嘉子「三崎の棕櫚の木」30首角川「短歌」平21・6
平成23年第47回花山多佳子「雪平鍋」30首「短歌研究」平22・4
平成23年第47回柏崎驍二「息」20首「短歌研究」平22・10
平成24年第48回梅内美華子「あぢさゐの夜」20首「歌壇」平23・8
平成25年第49回大口玲子「さくらあんぱん」28首角川「短歌」平24・6
平成26年第50回内藤明「ブリッジ」30首「短歌研究」平25・2
平成27年第51回橋本喜典「わが歌」31首角川「短歌」平26・8
平成28年第52回三枝浩樹「二〇一五年夏物語」31首角川「短歌」平27・11
平成29年第53回水原紫苑「極光」30首「歌壇」平28・7
平成30年第54回小島ゆかり「砂いろの陽ざし」20首「短歌研究」平29・11
令和元年第55回川野里子「Place to be」28首角川「短歌」平30・4
令和2年第56回島田修三「いいなあ長嶋」28首角川「短歌」令元・11
令和3年第57回佐伯裕子「今日の居場所」20首「短歌研究」令2・11
令和4年第58回伊藤一彦「さなきだに」28首角川「短歌」令3・11
令和5年第59回渡辺松男「鴇茶雀茶鳶茶」28首角川「短歌」令4・12
令和6年第60回坂井修一「鷗外守」20首「短歌研究」令5・3
令和6年第60回山田富士郎「UFO」24首「現代短歌」令5・5
令和7年第61回俵万智「白き父」20首「短歌研究」令6・5・6月合併号

賞の対象と選考

公式ページによると、短歌研究賞は実力ある作家を顕彰する賞です。選考の対象は前年度(1月号〜12月号)に総合誌に発表された20首以上の作品を中心とし、作品の完成度とあわせて、それまでの作歌活動の実績が評価されます。第61回の選考委員は馬場あき子・佐佐木幸綱・高野公彦・永田和宏・小池光の各氏です。新人を対象にした短歌研究新人賞とは別の賞です。

表の読み方

確認に使った資料

短歌研究賞のよくある質問

短歌研究賞と短歌研究新人賞の違いは何ですか

短歌研究賞は、前年度に総合誌に発表された20首以上の作品を中心に、それまでの実績もあわせて作家を顕彰する賞です。短歌研究新人賞は新人の50首連作を公募する賞で、別の賞です。

短歌研究賞に実施されなかった年はありますか

あります。短歌研究社の公式の表では、昭和46年・昭和47年は「実施されていません」と書かれています。昭和48年に第9回が行われました。

短歌研究賞の確認できた最新の受賞者は誰ですか

確認できた最新は第61回(令和7年)の俵万智さんの「白き父」20首です。2025-12-09に保存された公式ページの表で確認しました。それより新しい回は確認できていません。