主要4賞の歴代受賞者一覧

書棚に並ぶ背表紙の色とりどりの本

角川短歌賞・短歌研究新人賞・歌壇賞・迢空賞の歴代受賞者一覧です。各公式サイトの掲載内容にもとづいて構築しています(初回確認: 2026-09-10、短歌研究新人賞の回・年対応を2026-10-06に再確認)。出典は一次情報・更新履歴をご覧ください。年ごとに4賞を横に並べた表は主要4賞の年別受賞者一覧(2012〜2026年)、十年ごとの人数は主要4賞の年代別受賞者数にあります。

掲載する回数は賞ごとに次のとおりです。角川短歌賞は第1回(1955年)〜第72回(2026年)の72回分。短歌研究新人賞は、前身の短歌研究五十首詠5回と、改称後の第1回〜第69回。歌壇賞は第1回(1990年)〜第37回(2026年)の37回分。迢空賞は第1回(1967年)〜第60回(2026年)の60回分です。各賞の見出しの下に、回数と年間の流れを置いています。受賞者が出した歌集は主要4賞の受賞者が出した歌集の一覧で確かめられます。同人誌や個人歌集を作り手から直接買える即売会を探すときは文学フリマの開催日程と会場を見てください。

掲載内容は各主催の公式発表にもとづきますが、自動的な抽出を経ているため、正式な発表内容と照合のうえご利用ください。誤りに気づかれた場合は出典ページでご確認ください。

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角川短歌賞

第1回(1955年)〜第72回(2026年)まで72回分。第72回は公式の受賞者一覧ページには未反映のため、決定のお知らせページを出典として掲載している。この賞の受賞者が出した歌集は受賞者の歌集の一覧に20件を掲載している。受賞作がどの雑誌のどの号に載るかは、4賞の受賞作が載る雑誌と発売時期の比較で見られる。受賞者の名前から賞と回を引くには主要4賞の受賞者名簿、その歌人の歌集が刊行されているかは歌人名から歌集を探す著者名索引で確かめられる。

「該当作なし」の回は5回(第1・12・16・21・67回)ある。直近の第67回(2021年)は、それ以前の第21回(1975年)から46年ぶりの「該当作なし」だった(各回の選考理由の詳細は非公開のため、確認できた事実のみを記載している)。前後の受賞者は「該当作なし」の回の一覧にある。

第72回の選考委員: 中川佐和子・佐藤弓生・梅内美華子・楠誓英(敬称略。選考委員は年により交代するため、この一覧は今後変わりうる。第70回は松平盟子・中川佐和子・坂井修一・藪内亮輔と確認していた。確認日: 2026-10-01、出典: 角川文化振興財団の角川短歌賞公式ページ)。回ごとの応募総数は角川短歌賞の応募総数の推移に、応募の量・締切・賞金を4賞で比べた表は4賞の募集要項と年間暦の比較にあります。

年間の流れ: 募集締切は例年5月末日、選考結果の決定は8月、受賞作の誌上発表は『短歌』11月号、贈呈式は1月(出典: 角川短歌賞公式ページの募集要項。確認日: 2026-10-19)。

回 年 受賞者名 作品タイトル
72 2026 吉村のぞみ 花の手配
71 2025 船田愛子 雪の影
70 2024 平井俊 光を仕舞う
69 2023 渡邊新月 楚樹
68 2022 工藤貴響 injustices
67 2021 - 該当作なし
66 2020 田中翠香 光射す海
66 2020 道券はな 嵌めてください
65 2019 田中道孝 季の風
65 2019 鍋島恵子 螺旋階段
64 2018 山川築 オン・ザ・ロード
63 2017 睦月都 十七月の娘たち
62 2016 佐佐木定綱 魚は机を濡らす
62 2016 竹中優子 輪をつくる
61 2015 鈴木加成太 革靴とスニーカー
60 2014 谷川電話 うみべのキャンバス
59 2013 吉田隼人 忘却のための試論
59 2013 伊波真人 冬の星図
58 2012 藪内亮輔 花と雨
57 2011 立花開 一人、教室
56 2010 大森静佳 硝子の駒
55 2009 山田航 夏の曲馬団
54 2008 光森裕樹 空の壁紙
53 2007 齋藤芳生 桃花水を待つ
52 2006 澤村斉美 黙秘の庭
51 2005 森山良太 闘牛の島
50 2004 小島なお 乱反射
49 2003 駒田晶子 夏の読点
48 2002 田宮朋子 星の供花
47 2001 佐藤弓生 眼鏡屋は夕ぐれのため
46 2000 佐々木六戈 百回忌
46 2000 松本典子 いびつな果実
45 1999 福井和子 始まりはいつも
44 1998 大口玲子 ナショナリズムの夕立
43 1997 沢田英史 異客
42 1996 小守有里 素足のジュピター
41 1995 河野美砂子 夢と数
41 1995 渡辺幸一 霧降る国で
40 1994 中埜由季子 町、また水のべ
39 1993 岸本由紀 光りて眠れ
38 1992 中川佐和子 夏木立
37 1991 梅内美華子 横断歩道(ゼブラ・ゾーン)
36 1990 田中章義 キャラメル
35 1989 高橋則子 水の上まで
34 1988 香川ヒサ ジュラルミンの都市樹
33 1987 山田富士郎 アビー・ロードを夢見て
32 1986 俵万智 八月の朝
31 1985 米川千嘉子 夏樫の素描
30 1984 阪森郁代 野の異類
29 1983 江畑實 血統樹林
28 1982 井川京子 こころの壺
28 1982 塘健 一期不会
27 1981 志野暁子 花首
26 1980 吉沢昌実 風天使
26 1980 時田則雄 一片の雲
25 1979 今野寿美 午後の章
24 1978 大崎瀬都 望郷
24 1978 新川克之 熱情ソナタ
23 1977 松平盟子 帆を張る父のやうに
22 1976 大谷雅彦 白き路
21 1975 - 該当作なし
20 1974 鵜飼康東 テクノクラットのなかに
19 1973 宮岡昇 黒き葡萄
18 1972 江流馬三郎 縦走砂丘
17 1971 竹内邦雄 幻としてわが冬の旅
16 1970 - 該当作なし
15 1969 河野裕子 桜花の記憶
14 1968 小山そのえ(現・木田そのえ) 年々の翠
13 1967 武田弘之 声また時
12 1966 - 該当作なし
11 1965 柴英美子 秩序
10 1964 苑翠子 フラノの沓
9 1963 鷲尾酵一 ゴーガン忌
9 1963 鈴木忠次 老に来る夏
8 1962 井上正一 冬の稜線
7 1961 浜田康敬 成人通知
6 1960 稲葉京子 小さき宴
6 1960 深井芳治 麦は生ふれど
5 1959 青木ゆかり 冬木
4 1958 生野俊子 四旬節まで
3 1957 加藤正明 草のある空地
2 1956 安永蕗子 棕梠の花
1 1955 - 該当作なし

直近10回(第63回〜第72回)の受賞者の第一歌集

国立国会図書館サーチの著者名検索で確認できた分だけ掲載する。受賞作の題名と第一歌集の書名は異なる場合がある(受賞後に改題・改稿して刊行されることがあるため)。同姓同名の別人の著作(例: 「工藤貴響」で検索すると同名のフランス文学研究者の著作が出るが別人)は除外し、確認できない回は「未確認」とした(確認日: 2026-09-26、T-20260925-05)。2026-10-14に「未確認」だった7名を著者名検索で再確認し、第66回の田中翠香は歌集『パーフェクトワールド』(2025年7月)を確認して加えた。船田愛子・平井俊・工藤貴響・山川築は短歌の歌集(NDC911)の書誌が見つからず、田中道孝・鍋島恵子は検索結果が0件だったため、引き続き「未確認」とする。

回受賞者名第一歌集刊行年月版元
72吉村のぞみあったかい虚空 : 歌集2024.12自家版
71船田愛子未確認--
70平井俊未確認--
69渡邊新月浮舟2024.12自家版
68工藤貴響未確認--
66田中翠香パーフェクトワールド2025.7角川文化振興財団
66道券はなひからせる : 歌集2026.8角川文化振興財団
65田中道孝未確認--
65鍋島恵子未確認--
64山川築未確認--
63睦月都Dance with the invisibles : 歌集2023.10角川文化振興財団

短歌研究新人賞

改称前の「短歌研究五十首詠」全5回と、改称後の「短歌研究新人賞」第1回〜第69回を掲載しています。この賞の受賞者が出した歌集は受賞者の歌集の一覧に8件を掲載しています。応募を考えている人は、首数・締切・調査票の同封などを短歌研究新人賞の応募規定にまとめています。

1958年(昭和33年)に「短歌研究五十首詠」から「短歌研究新人賞」へ改称し、回数がいったん第1回から数え直されています。そのため下表は「改称前」「改称後」の2系列に分けて掲載しています(現行の「第69回」は改称後の系列です)。

この賞は募集要項で「選考委員:予め発表しない」と明記されており、他の3賞と異なり選考委員名を事前公開しない方針をとっている(確認日: 2026-10-19)。

年間の流れ: 募集締切は1月31日、入選発表は6月下旬発売の『短歌研究』7・8月合併号誌上(出典: 短歌研究新人賞公式ページの応募規定。確認日: 2026-10-19)。

短歌研究五十首詠(改称前・全5回)

回 年 受賞者名 作品タイトル
1 昭和29年(1954) 中城ふみ子 乳房喪失
2 昭和29年(1954) 寺山修司 チェホフ祭
3 昭和30年(1955) 原幸雄 白い海
4 昭和31年(1956) 小崎碇之介 海の中を流るる河
5 昭和32年(1957) 大寺竜雄 漂泊家族

短歌研究新人賞(改称後・第1回〜第69回)

回 年 受賞者名 作品タイトル
1 昭和33年(1958) 山下富美 人像標的
2 昭和34年(1959) 山口雅子 春の風車
3 昭和35年(1960) 横田正義 黴びる指紋
4 昭和36年(1961) 大竹蓉子 ほそき結実
5 昭和37年(1962) 根布谷正孝 夜光虫
6 昭和38年(1963) 井野場靖 砂漠
7 昭和39年(1964) 児島孝顕 島
8 昭和40年(1965) 森富男 杣部落
9 昭和41年(1966) 大坪三郎 海浜
9 昭和41年(1966) 大塚栄一 往反
10 昭和42年(1967) 藤原弘男 大久野島にて
11 昭和43年(1968) 森川久 冬街
11 昭和43年(1968) 林田鈴 南を指す針
12 昭和44年(1969) 大原良夫 浅峡
13 昭和45年(1970) 林市江 消光
14 昭和46年(1971) 板橋功枝 山の上の学校
15 昭和47年(1972) 外山覚治 入換
16 昭和48年(1973) 高橋一子 故郷の牛乳
17 昭和49年(1974) 佐藤孝子 花房の翳
18 昭和50年(1975) 西田忠次郎 歩行訓練
19 昭和51年(1976) 城島久子 蜂場の譜
20 昭和52年(1977) 西田美千子 青いセーター
21 昭和53年(1978) 井辻朱美 水の中のフリュート
22 昭和54年(1979) 阿木津英 紫木蓮まで
23 昭和55年(1980) 中山明 炎祷
24 昭和56年(1981) 奈賀美和子 細き反り
25 昭和57年(1982) 大塚寅彦 刺青天使
26 昭和58年(1983) 武下奈々子 反・都市論
27 昭和59年(1984) 小笠原和幸 不確カナ記憶
28 昭和60年(1985) 池田はるみ 白日光
29 昭和61年(1986) 加藤治郎 スモール・トーク
30 昭和62年(1987) 荻原裕幸 青年霊歌
30 昭和62年(1987) 黒木三千代 貴妃の脂
31 昭和63年(1988) 佐久間章孔 私小説8(曲馬団異聞)
32 平成1年(1989) 久木田真紀 時間(クロノス)の矢に始めはあるか
33 平成2年(1990) 藤原龍一郎 ラジオ・デイズ
33 平成2年(1990) 西田政史 ようこそ!猫の星へ
34 平成3年(1991) 尾崎まゆみ 微熱海域
34 平成3年(1991) 野樹かずみ 路程記
35 平成4年(1992) 佐藤きよみ カウンセリング室
35 平成4年(1992) 大滝和子 白球の叙事詩(エピック)
36 平成5年(1993) 寺井淳 陸封魚―Inland Fish
36 平成5年(1993) 小泉史昭 ミラクル・ボイス
37 平成6年(1994) 松村由利子 白木蓮(はくれん)の卵
37 平成6年(1994) 尾形平八郎 弱法師
38 平成7年(1995) 田中槐 ギャザー
38 平成7年(1995) 近藤達子 キホーテの海馬
39 平成8年(1996) 横山未来子 啓かるる夏
40 平成9年(1997) 岡田智行 神聖帝国
41 平成10年(1998) 千葉聡 フライング
41 平成10年(1998) 石井瑞穂 緑のテーブル
42 平成11年(1999) 長江幸彦 麦酒奉行
43 平成12年(2000) 紺野万里 冥王に逢ふ―返歌
44 平成13年(2001) 小川真理子 逃げ水のこゑ
45 平成14年(2002) 八木博信 琥珀
46 平成15年(2003) 黒田雪子 星と切符
47 平成16年(2004) 嵯峨直樹 ペイルグレーの海と空
48 平成17年(2005) 奥田亡羊 麦と砲弾
49 平成18年(2006) 野口あや子 カシスドロップ
50 平成19年(2007) 吉岡太朗 6千万個の風鈴
51 平成20年(2008) 田口綾子 冬の火
52 平成21年(2009) やすたけまり ナガミヒナゲシ
53 平成22年(2010) 吉田竜宇 ロックン・エンド・ロール
53 平成22年(2010) 山崎聡子 死と放埒な君の目と
54 平成23年(2011) 馬場めぐみ 見つけだしたい
55 平成24年(2012) 鈴木博太 ハッピーアイランド
56 平成25年(2013) 山木礼子 目覚めればあしたは
57 平成26年(2014) 石井僚一 父親のような雨に打たれて
58 平成27年(2015) 遠野真 さなぎの議題
59 平成28年(2016) 武田穂佳 いつも明るい
60 平成29年(2017) 小佐野彈 無垢な日本で
61 平成30年(2018) 工藤吉生 この人を追う
61 平成30年(2018) 川谷ふじの 自習室出てゆけば夜
62 令和元年(2019) 郡司和斗 ルーズリーフを空へと放つ
62 令和元年(2019) 中野霞 拡張子になる
63 令和2年(2020) 平出奔 Victim
64 令和3年(2021) 塚田千束 窓も天命
65 令和4年(2022) ショージサキ Lighthouse
66 令和5年(2023) 平安まだら パキパキの海
67 令和6年(2024) 工藤吹 コミカル
68 令和7年(2025) 霧島あきら 正しい椅子
69 令和8年(2026) 水本麻衣 いつも寝顔を褒められている
69 令和8年(2026) 岡本恵 影の名前

歌壇賞

第1回(1990年)〜第37回(2026年)まで37回分。この賞の受賞者が出した歌集は受賞者の歌集の一覧に5件を掲載しています。応募を考えている人は、30首・締切・封筒の表記などを歌壇賞の応募規定にまとめています。

第37回の選考委員: 三枝昂之・東直子・吉川宏志・小島なお(敬称略。選考委員は年により交代するため、この一覧は今後変わりうる。確認日: 2026-10-19)。

年間の流れ: 募集締切は9月30日、決定発表は『歌壇』翌年2月号誌上(2024年2月号・2026年2月号の掲載実績で確認。出典: 本阿弥書店の俳壇賞・歌壇賞ページおよび『歌壇』各号ページ。第38回の募集要項でも締切2026年9月30日・発表『歌壇』2027年2月号を確認。確認日: 2026-10-19)。

結社欄の表記: 本阿弥書店の歌壇賞歴代受賞者一覧にある「結社」の表記を、第37回〜第1回の各回について照合し、受賞時のものとして掲載している(同ページに「情報は受賞時のものです」の注記あり。確認日: 2026-10-08)。角川短歌賞・迢空賞の公式受賞者一覧には所属の表記がなく、短歌研究新人賞は所属を確認できた公式一覧がないため、この3賞には所属欄を設けていない。結社・短歌会ごとの受賞回数は歌壇賞の結社別受賞回数にまとめている。

回 年 受賞者 結社 作品タイトル
37 2026 霧島茉莉 かりん 柔らかい襟
36 2025 津島ひたち 京大短歌・花野菜 風のたまり場
35 2024 早月くら 絶島 ハーフ・プリズム
34 2023 久永草太 心の花・宮崎大学短歌・みなと 彼岸へ
33 2022 中井スピカ 塔 空であって窓辺
32 2021 帷子つらね 塔・早稲田短歌 ハイドランジア
31 2020 小山美由紀 - 知りつつ磨く
30 2019 高山由樹子 日月 灯台を遠くはなれて
29 2018 川野芽生 本郷短歌・穀物・怪獣歌会 Lilith
28 2017 大平千賀、佐佐木頼綱 短歌人・心の花 利き手に触れる、風に膨らむ地図
27 2016 飯田彩乃 未来 微笑みに似る
26 2015 小谷奈央 みずたまり 花を踏む
25 2014 佐伯紺 早稲田短歌 あしたのこと
24 2013 服部真里子 未来 湖と引力
23 2012 平岡直子 町 光と、ひかりの届く先
22 2011 佐藤モニカ 心の花 マジックアワー
21 2010 長嶋信 - 真夜中のサーフロー
20 2009 佐藤羽美 未来 ここは夏月夏曜日
19 2008 柳澤美晴 未来 硝子のモビール
18 2007 細溝洋子 心の花 コントラバス
17 2006 米田靖子、樋口智子 コスモス・棧橋・りとむ・太郎と花子 水ぢから、夕暮れを呼ぶ
16 2005 青沼ひろ子 みぎわ 石笛
15 2004 熊岡悠子 ヤママユ 茅渟の地車
14 2003 中沢直人、守谷茂泰 未来・かばん・短歌人 極圏の光、水の種子
13 2002 田村元 りとむ・太郎と花子 上唇に花びらを
12 2001 小林信也 塔・黄花 千里丘陵
11 2000 田中拓也、渡英子 心の花・短歌人 晩夏の川、アクトレス
10 1999 小黒世茂 玲瓏 隠国
9 1998 本多稜 - 蒼の重力
8 1997 永田紅 塔・京大短歌 風の昼
7 1996 東直子 未来・かばん 草かんむりの訪問者
6 1995 河野小百合、渡辺松男 みぎわ・かりん 私をジャムにしたなら、睫はうごく
5 1994 西﨑みどり、吉見道子 ヤママユ・礫 聖文字の葉、黄のキリスト
4 1993 目黒哲朗 原型 つばさを奪ふ
3 1992 壇裕子 塔 駅までの距離
2 1991 大村陽子 形成 さびしい男この指とまれ
1 1990 白瀧まゆみ 未来 BIRD LIVES-鳥は生きている

迢空賞

第1回(1967年)〜第60回(2026年)まで60回分。受賞歌集の版元別の数は、迢空賞の受賞歌集の版元別一覧で、受賞歌集の刊行月は迢空賞の受賞歌集の刊行月で、「該当作なし」の4回は該当作なしの回の一覧で見られます。2つ以上の主要賞を受けた人は主要4賞を複数受賞した人にまとめています。迢空賞の受賞者が出した歌集(受賞作以外を含む)は受賞者の歌集の一覧に10件を掲載しています。ほかの歌人の歌集が出ているかは歌人名から歌集を探す著者名索引で名前から探せます。

第60回の選考委員: 島田修三・高野公彦・永田和宏・馬場あき子(敬称略・50音順。選考委員は年により交代するため、この一覧は今後変わりうる。確認日: 2026-10-19)。

年間の流れ: 対象は前年1〜12月に刊行された歌集。決定発表の時期は他3賞と異なり年により変動する(2025年は4月7日、2026年は6月22日)ため、固定の月は示さない(出典: 蛇笏賞・迢空賞公式ページ。確認日: 2026-09-26)。

回 年 受賞者名 歌集タイトル 出版社
60 2026 桑原正紀 麦熟るるころ 本阿弥書店
60 2026 日高堯子 日在浜 角川文化振興財団
59 2025 花山多佳子 三本のやまぼふし 砂子屋書房
58 2024 吉川宏志 雪の偶然 現代短歌社
57 2023 水原紫苑 快樂(けらく) 短歌研究社
56 2022 大下一真 漆桶(しっつう) 現代短歌社
55 2021 俵万智 未来のサイズ 角川文化振興財団
54 2020 三枝昻之 遅速あり 砂子屋書房
53 2019 内藤明 薄明の窓 砂子屋書房
52 2018 三枝浩樹 時禱集 角川文化振興財団
51 2017 橋本喜典 行きて帰る 短歌研究社
50 2016 大島史洋 ふくろう 短歌研究社
49 2015 該当作なし - -
48 2014 玉井清弘 屋嶋 角川書店
47 2013 米川千嘉子 あやはべる 短歌研究社
46 2012 渡辺松男 蝶 ながらみ書房
45 2011 島田修三 蓬歳断想録 短歌研究社
44 2010 坂井修一 望楼の春 角川書店
43 2009 石川不二子 ゆきあひの空 不識書院
43 2009 河野裕子 母系 青磁社
42 2008 伊藤一彦 微笑の空 角川書店
41 2007 栗木京子 けむり水晶 角川書店
40 2006 岩田正 泡も一途 角川書店
40 2006 小島ゆかり 憂春 角川書店
39 2005 小池光 時のめぐりに 本阿弥書店
38 2004 永田和宏 風位 短歌研究社
37 2003 岡部桂一郎 一点鐘 青磁社
36 2002 竹山広 射禱 雁書館・ながらみ書房
35 2001 高野公彦 水苑 砂子屋書房
34 2000 春日井建 白雨・友の書 短歌研究社・雁書館
33 1999 尾崎左永子 夕霧峠 砂子屋書房
32 1998 清水房雄 旻天何人吟 不識書院
31 1997 富小路禎子 不穏の華 砂子屋書房
30 1996 該当作なし - -
29 1995 篠弘 至福の旅びと 砂子屋書房
28 1994 佐佐木幸綱 瀧の時間 ながらみ書房
27 1993 該当作なし - -
26 1992 森岡貞香 百乳文 砂子屋書房
25 1991 安永蕗子 冬麗 砂子屋書房
24 1990 該当作なし - -
23 1989 塚本邦雄 不變律 花曜社
22 1988 吉田正俊 朝の霧 石川書房
21 1987 岡部文夫 雪天 短歌新聞社
20 1986 馬場あき子 葡萄唐草 立風書房
19 1985 山中智恵子 星肆 砂子屋書房
18 1984 佐藤佐太郎 星宿 岩波書店
18 1984 島田修二 渚の日日 花神社
17 1983 岡井隆 禁忌と好色 不識書院
16 1982 大西民子 風水 沖積舎
16 1982 武川忠一 秋照 不識書院
15 1981 前田透 冬すでに過ぐ 角川書店
14 1980 生方たつゑ 野分のやうに 新星書房
14 1980 窪田章一郎 素心臘梅 新星書房
13 1979 玉城徹 われら地上に 不識書院
12 1978 前登志夫 繩文紀 白玉書房
11 1977 齋藤史 ひたくれなゐ 不識書院
10 1976 宮柊二 獨石馬(他) 白玉書房
9 1975 上田三四二 湧井(他) 角川書店
8 1974 田谷鋭 水晶の座(他) 白玉書房
7 1973 香川進 甲虫村落(他) 角川書店
7 1973 岡野弘彦 滄浪歌(他) 角川書店
6 1972 前川佐美雄 白木黒木(他) 角川書店
5 1971 葛原妙子 朱靈(他) 白玉書房
4 1970 加藤克巳 球体(他) 短歌新聞社
3 1969 近藤芳美 黒豹(他) 短歌研究社
2 1968 鹿児島壽藏 故郷の灯(他) 短歌研究社
1 1967 吉野秀雄 各業績(複数) 複数

賞アーカイブのよくある質問

回数の数え方は賞ごとにどう違いますか

回の数と年は、各公式の一覧の書き方のままです。短歌研究新人賞だけは、1958年に「短歌研究五十首詠」から改称して回数が第1回から数え直されたため、改称前の5回と改称後の第1回〜第69回を別の表にしています。現行の「第69回」は改称後の数え方です。

「該当作なし」の回はどう載せていますか

公式の一覧で「該当作なし」と書かれた回は、表に「該当作なし」の行として残しています。角川短歌賞は第1回から第72回までに5回、迢空賞は第1回から第60回までに4回です。前後の受賞者は「該当作なし」の回の一覧にまとめています。選考理由は確認できた範囲だけを書き、確認できないことは書いていません。

結果の発表時期は賞ごとにいつですか

角川短歌賞は決定が8月で、受賞作は『短歌』11月号に載ります。短歌研究新人賞は『短歌研究』7月・8月合併号、歌壇賞は『歌壇』の翌年2月号です。迢空賞も『短歌』に載り、第60回は2026年5月24日発行の6月号に選評が載りました。締切や賞金を含む比較は4賞の選考委員・募集要項・年間暦、掲載誌と発売時期は4賞の受賞作が載る雑誌と発売時期の比較にあります。

表の「年」と「回」が合わないことはありますか

賞によって、回の年と発表や掲載の年がずれることがあります。たとえば歌壇賞は翌年の2月号に載るため、2026年の第37回は2025年の締切分です。表の年は公式の一覧に従っているので、年ごとに4賞を並べて見るときは主要4賞の年別受賞者一覧を使ってください。

受賞作は、角川短歌賞と迢空賞で何が違いますか

角川短歌賞と短歌研究新人賞、歌壇賞は未発表の連作に贈られ、迢空賞は前の年に出た歌集に贈られます。このため、迢空賞の行にある作品名は歌集の書名です。連作の題名と、受賞後に出る第一歌集の書名は異なることがあります。受賞者が出した歌集は主要4賞の受賞者が出した歌集の一覧で確かめられます。

同じ人が複数の賞を受けた例は探せますか

主要4賞を複数受賞した人に、2つ以上の賞を受けた人の受賞作と間隔をまとめています。

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