短歌の主要4賞の受賞作が載る雑誌と号(『短歌』『短歌研究』『歌壇』)

受賞作の掲載号は、角川短歌賞が『短歌』11月号、短歌研究新人賞が『短歌研究』7・8月合併号、歌壇賞が『歌壇』2月号、迢空賞が5月下旬発売の『短歌』です。どの雑誌のどの号を見ればよいか、いつ発売されたかを1枚の表にまとめました。賞ごとの応募の量や締切は4賞の募集要項と年間暦の比較、受賞者の一覧は賞アーカイブにあります。各賞の現在の選考委員は主要賞の選考委員一覧にあります。

確認日は2026-10-26です(角川短歌賞の行は、財団の公式ページの今月号の案内で『短歌』2026年11月号・2026年10月23日発行・第72回の掲載内容を2026-10-26に照らし直しました)。角川短歌賞・短歌研究新人賞は各主催者の公式ページ、歌壇賞は本阿弥書店の『歌壇』2024年2月号・2026年2月号の商品ページ、迢空賞は第60回の決定を知らせる角川文化振興財団の発表文と、財団の『短歌』バックナンバーページ(2026年6月号。2026-10-25確認)で確認しました。確認できなかった点は「記載なし」としています。雑誌の号や発売日は回ごとに変わることがあります。

4賞の発表媒体の比較表

雑誌別に見た、4賞の受賞作が載る号の月 角川短歌賞は11月号、短歌研究新人賞は7・8月合併号、歌壇賞は2月号、迢空賞は『短歌』6月号(5月24日発行)。『短歌』は迢空賞と角川短歌賞の2賞で見る。迢空賞は発行月(5月)に帯を置いている。 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 『短歌』 角川短歌賞 迢空賞 『短歌研究』 短歌研究新人賞 『歌壇』 歌壇賞
上の表の「号・時期」と同じ値の図です。色のついた帯が載る号の月で、迢空賞は『短歌』6月号が5月24日に発行されているため、発行月(5月)に置いています。『短歌研究』の7・8月合併号は2か月分の1冊です。

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賞 発表・掲載の雑誌 号・時期 直近の回で確認できたこと 公式ページに記載がなかった点
角川短歌賞 『短歌』 決定は8月、受賞作は11月号 第72回は2026年11月号(2026年10月23日発行)に掲載。受賞作・受賞のことば・選考結果・次席と佳作の作品・選考座談会が載る(公式ページの今月号の案内) 選考委員の講評は無料の公式ページになく、『短歌』の該当号に載るとされています
短歌研究新人賞 『短歌研究』 6月下旬発売の7・8月合併号 第69回は6月21日発売の合併号に掲載 選考委員は事前に発表されません
歌壇賞 『歌壇』(本阿弥書店) 翌年の2月号 2024年2月号に第35回、2026年2月号に第37回の「決定発表」の掲載を確認 第38回は2026年9月30日に締切済みで、募集告知に発表は『歌壇』2027年2月号とあります(歌壇賞の応募規定)
迢空賞 『短歌』(選考過程・受賞者コメントの参照先として) 第60回は『短歌』2026年6月号(2026年5月24日発行) 財団のバックナンバーページの6月号に、略歴・受賞のことば・両歌集・選考委員4名の選評が載ると書かれています。財団の発表文では選考過程と受賞者のコメントは5月25日発売の『短歌』を見るよう案内されていました 発行日は号の案内ページの表記。書店の店頭に並ぶ日とは前後することがあります

合併号は、2か月分を1冊にまとめて出す雑誌の号です。迢空賞は、前年に刊行された歌集が対象の賞で、作品を募集する他の3賞とは成り立ちが違います。第60回の受賞作は桑原正紀『麦熟るるころ』(本阿弥書店)と日高堯子『日在浜』(角川文化振興財団)です。

直近の回で、その号に載る(載った)受賞作

どの号を探せばよいかが分かっても、探す作品名が分からないと書店や図書館で手が止まります。直近の回について、号と受賞作を対応させます。受賞作は4賞の比較ページの「はじまりと現在」の表と同じ内容です。

賞 探す号 受賞作
角川短歌賞 第72回『短歌』2026年11月号(10月23日発行)吉村のぞみ「花の手配」
短歌研究新人賞 第69回『短歌研究』7・8月合併号(6月21日発売)水本麻衣「いつも寝顔を褒められている」・岡本恵「影の名前」
歌壇賞 第37回『歌壇』2026年2月号霧島茉莉「柔らかい襟」
迢空賞 第60回『短歌』2026年6月号(5月24日発行)桑原正紀『麦熟るるころ』・日高堯子『日在浜』

角川短歌賞の第72回は、2026年10月23日発行の『短歌』11月号に載っています(公式ページの今月号の案内では特別定価1210円(税込)、受賞作50首のほか次席作品と佳作が載ります)。次の応募を考える人は、各賞名のリンク先で応募規定や応募総数を確かめられます。

読む順番の目安(発売時期の早い順)

掲載号を手に入れる方法(賞別)

確認日は2026-10-19です。版元の公式ページと国立国会図書館サーチで確かめられたことだけを書き、価格と在庫は変わるため載せていません。

買えない号や、まず中身を見たい号は、国立国会図書館サーチで雑誌名を検索すると、所蔵のある図書館や所蔵の巻号を調べられます。館内での閲覧や複写の条件は、各図書館の案内に従ってください。

表の読み方

発表媒体の読み方・よくある質問

受賞作は、どの雑誌で読めますか

角川短歌賞と迢空賞は『短歌』、短歌研究新人賞は『短歌研究』、歌壇賞は『歌壇』です。『短歌』は2賞、ほかの2誌は1賞ずつを見る雑誌です。

発表の時期はいつですか

歌壇賞は翌年の2月号、迢空賞は5月下旬、短歌研究新人賞は6月下旬発売の7・8月合併号、角川短歌賞は11月号です。1年のうち、発表は2月、5月、6月、11月の4回に分かれます。

表の号や発売日は、どこまで確かめた内容ですか

表の号は、公式ページや募集告知に書かれていたものだけを載せています。歌壇賞の第38回は、募集告知に発表は『歌壇』2027年2月号とあります。号や発売日は回ごとに変わることがあるため、最新の号は各誌の案内で確かめてください。

迢空賞だけ他の3賞と成り立ちが違うのはなぜですか

迢空賞は、前年に刊行された歌集が対象の賞だからです。作品を募集する他の3賞とは違い、受賞作は歌集の書名で示されます。

受賞作を選ぶのは誰ですか

角川短歌賞・歌壇賞・迢空賞は、各4名の選考委員が選びます。短歌研究新人賞は選考委員を予め発表しない方針です。顔ぶれは主要賞の選考委員一覧にあります。

応募したいときは、どこを見ればよいですか

締切・賞金・応募規定は4賞の募集要項と年間暦の比較にあり、賞ごとの規定は歌壇賞と短歌研究新人賞の応募規定のページにあります。最新の規定は主催者の案内で確かめてください。

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