角川短歌賞の応募総数の推移(第67回〜第72回・633〜870篇)

角川短歌賞は、未発表の短歌50首を募集する新人賞で、角川文化振興財団が主催します。毎年の応募総数(応募した作品の数)は、決定を知らせる財団のお知らせに書かれることがあります。公式に数が確認できた6回分を並べ、受賞作との対応も示しました。賞の概要と全回の受賞者は賞アーカイブ、締切や賞金は4賞の募集要項と年間暦の比較にあります。
回ごとの応募総数(第67回〜第72回)
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| 回(年) | 応募総数 | 結果 | お知らせ |
|---|---|---|---|
| 第72回(2026年) | 759篇 | 吉村のぞみ「花の手配」(最終候補作品は35篇) | 第72回決定のお知らせ |
| 第71回(2025年) | 708篇 | 船田愛子「雪の影」 | 第71回決定のお知らせ |
| 第70回(2024年) | 721篇 | 平井俊「光を仕舞う」 | 第70回決定のお知らせ |
| 第69回(2023年) | 870篇 | 渡邊新月「楚樹」 | 第69回決定のお知らせ |
| 第68回(2022年) | 768篇 | 工藤貴響「injustices」 | 第68回決定のお知らせ |
| 第67回(2021年) | 633篇 | 該当作なし | 第67回決定のお知らせ |
第70回のお知らせには「過去最多の721篇」とありますが、第69回のお知らせの870篇のほうが多く、表の数どおりでは食い違います。理由は公式のお知らせからは分からないため、数は原文のまま載せ、「過去最多」の言葉は採用していません。最終候補の数が書かれていたのは第72回だけです。
表から分かること
- 確認できた6回では、最少が第67回の633篇、最多が第69回の870篇で、差は237篇です。
- 第69回の870篇のあと、第70回は721篇、第71回は708篇と減り、第72回は759篇に増えました。
- 第72回の最終候補35篇は、応募総数759篇のおよそ4.6パーセントです(35÷759の計算)。最終候補の数は他の回では確認できていません。
- 第67回は応募が633篇あっても、選考の結果は「該当作なし」でした。応募が多い年に受賞作が必ず出るわけではありません。
第72回の応募規定(公開済みの直近回)
角川文化振興財団の公式ページ「角川短歌賞」に載る第72回の募集要項から、応募に関わる項目を写しました。確認日は2026-10-24です。第73回の募集要項は、確認日時点で公式ページに載っていません。
| 項目 | 第72回の募集要項 |
|---|---|
| 募集作品 | 未発表短歌50首(ホームページやSNSに載せた作品も既発表にあたる) |
| 応募の数 | 1人1篇(50首)に限る |
| 用紙と書き方 | B4判(400字詰)の原稿用紙、印字もB4判用紙(A4判を拡大コピーも可)、縦書きで1枚に10首以内。冒頭に表題と氏名を書き、クリップで綴じる |
| 同封する別紙 | B4判用紙に、作品表題・本名と筆名・所属誌と略歌歴・生年月日・職業・住所と電話番号などを記す |
| 締切 | 2026年5月31日(当日消印有効) |
| 宛先 | 〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム |
| 賞 | 賞状、記念品ならびに副賞30万円 |
| 発表 | 『短歌』2026年11月号(2026年10月23日発行。第72回は掲載済み) |
| その他 | 原稿の返却、訂正、問い合わせには応じかねる |
締切は例年5月末日と公式ページにあります。ただし、第73回の日付や宛先は変わることがあるため、応募の前に公式の最新の募集要項で確かめてください。
応募から結果までの流れ
- 未発表の短歌50首を、B4判の原稿用紙(印字もB4判)に縦書きで1枚10首以内で書き、冒頭に表題と氏名を明記してクリップで綴じます。
- 作品表題・本名と筆名・所属誌と略歌歴・生年月日・職業・住所と電話番号などを書いた別紙を同封します。
- 封筒に「角川短歌賞応募作品」と朱書きし、第72回は2026年5月31日の当日消印有効で郵送します。
- 編集部が予選を通した30篇前後を、無記名の印刷にして4人の選考委員が合議で受賞作を決めます。
- 結果は『短歌』に載ります(第72回は2026年10月23日発行の11月号に掲載済みで、受賞作・受賞のことば・選考結果・次席と佳作の作品・選考座談会が載っています)。受賞者には編集部から電話で連絡があり、次席などは発表号の掲載が連絡に代わります。
提出前チェック
- 応募は1人1篇(50首)だけか。
- ホームページやSNSに載せた作品が入っていないか(既発表にあたり、入選の取り消しがあります)。
- B4判の用紙で、1枚に10首以内か(A4判を拡大コピーしたものも可)。
- 冒頭に表題と氏名を書き、クリップで綴じたか。
- 別紙の項目(表題・本名・略歌歴・生年月日・職業・住所と電話番号など)に漏れはないか。
- 封筒に「角川短歌賞応募作品」と朱書きしたか。
出したあとの原稿の返却や訂正には応じてもらえません。送る前に、最新の公式の募集要項と照らして確かめてください。
他の賞の応募総数について
短歌研究新人賞と歌壇賞は、主催者の公式サイトで回ごとの応募総数を確認できなかったため、この表には載せていません。選考経過は、それぞれの雑誌(『短歌研究』『歌壇』)の誌面に載るとみられます。受賞作が載る雑誌と号は受賞作の掲載号の比較に、選考委員の顔ぶれは選考委員の一覧にまとめました。応募の書き方は、30首で雑誌の調査票を同封する短歌研究新人賞の応募規定と、30首で締切が9月30日の歌壇賞の応募規定で比べられます。締切や賞金の並びは4賞の募集要項と年間暦にあります。迢空賞は作品を応募する賞ではなく、前年に出た歌集が対象のため、応募総数はありません。
角川短歌賞の応募総数のよくある質問
角川短歌賞の応募は、何篇くらいありますか
公式のお知らせで確認できた第67回〜第72回の6回では、633篇から870篇です。最少は第67回(2021年)の633篇、最多は第69回(2023年)の870篇で、直近の第72回(2026年)は759篇でした。
第70回の「過去最多」は、なぜ採用していないのですか
第70回のお知らせには「過去最多の721篇」とありますが、第69回のお知らせの870篇のほうが多く、数が食い違うためです。理由は公式のお知らせから分からないので、数は原文のまま載せています。
応募が多い年は、受賞作も出やすいですか
一概には言えません。第67回は633篇の応募がありましたが、結果は「該当作なし」でした。この表の6回だけでは、応募数と受賞の関係は読み取れません。
最終候補は応募のうち何篇ですか
数が書かれていたのは第72回だけで、35篇です。応募総数759篇のおよそ4.6パーセントにあたります。ほかの回は確認できていません。
短歌研究新人賞や歌壇賞の応募総数は分かりませんか
主催者の公式サイトで回ごとの応募総数を確認できなかったため、載せていません。迢空賞は前年に出た歌集が対象で、作品を応募する賞ではないため、応募総数はありません。
関連ページ
- 賞アーカイブ(角川短歌賞): 第1回から第72回までの受賞者一覧。
- 4賞の募集要項と年間暦の比較: 応募の量・締切・発表・賞金。
- 年別受賞者一覧: 年ごとの受賞者。
- 4賞の受賞作が載る雑誌と発売時期の比較: 角川短歌賞の受賞作が載る『短歌』11月号など、掲載号の一覧。
- 短歌研究新人賞の応募規定: 未発表30首・調査票の同封が要る応募規定。
- 歌壇賞の応募規定: 未発表30首・締切9月30日の応募規定。
- 歌壇賞受賞者の所属結社: 結社別の受賞回数。
- 歌集新刊アーカイブ: 2013年1月以降の歌集新刊8114件を、著者名・書名・出版社・月別で探せます。
- 歌集新刊の出版社別・月別件数: 歌集を出した版元ごとの刊行数を月別に確認できます。